ラブホテルの歴史

デリヘルは比較的歴史の新しいものです。

デリヘルはデリバリーヘルスの略称です。

デリヘルとは客が自宅やホテルなどの場所を指定し、女性が派遣されてくる形で客の指定の場所にやってきて、そこで性的せービスを行うという形態です。

客にとってはわざわざ店舗まで出向く必要がなく、当然店舗で順番待ちをする必要もなく、自宅に彼女に来てもらったかのような、リラックスした雰囲気でサービスが受けられるという魅力があります。

このデリヘルのサービスが行われる場所としてよく選ばれるのがラブホテルです。

ある意味デリヘルはラブホテルとも密接に関わっています。

ところで日本にやってきた外国人が驚くことの一つにラブホテルの多さ、多様さがあると言われています。

考えてみればいまやラブホテルは日本のあちこちにあり、場合によってはその特異な外観もあいまって、確かに目を引いています。

ある意味ラブホテルは日本を代表する景観とも言えます。

どうして日本にはかくもラブホテルが多いのでしょうか。

そしてラブホテルの中は一体どうなっているのでしょうか。

ここでは普段よく目にするも、実はあまり知らないラブホテルの世界について紹介します。

ラブホテルが何かを定義づけるとすれば、それは主にカップルの性行為やプレイに適した設備を有する部屋を、休憩として短時間もしくは宿泊として提供する施設とも言えます。

ラブホテル業界

私たちは通常ラブホテルと呼んでいますが、ちなみにラブホテル業界では表現が露骨になるのを避けるためファッションホテルやブティックホテルといった呼称を使うのだそうです。

また一部の業界誌ではレジャーホテルやリゾートホテルと表現することもあるそうです。

こういった言葉をもし業界の人ではない人が聞くと、よもやそれがラブホテルを指しているとは誰も気づかないでしょう。

翻って一般の間では、ラブホテルと呼ぶほかに、略してラブホやデートホテル、また俗にHホテルなどとも言っています。

このラブホテルですが、日本にたいへん多いほか、韓国にも多く存在しています。

また日本ではよく一定の場所にラブホテルが何軒か密集しているケースを見かけますが、これは法律上の立地規制と関係していると言われています。

ところでこのラブホテル、一体日本ではいつごろ誕生したのでしょうか。

ここではラブホテルの歴史についてごく簡単に紹介することにしましょう。

日本のラブホテルの起源は、江戸時代にあった出会茶屋という形態にまで遡る事が出来ると言われています。

皆さんは「赤線」という言葉を聞いたことがあるかと思います。

売春宿等の所謂風俗営業店が密集していたところで、警察ではその地図上で赤鉛筆でその区域を区切っていたことから赤線という呼称が定着したとも言われていますが、第二次世界大戦前にはその「赤線地帯」や「待合」といったゾーンがラブホテルとしての機能を果たしていたとも言われています。

所謂赤線という呼称が一般に使われなくなった第二次世界大戦後には連れ込み宿、或いは連れ込み旅館といった形態のホテルが多く登場するようになります。

現在ではラブホテルと言えば回転ベッドを連想する人が多くいるかと思いますが、そうした回転ベッドを含めた豪華な設備を有するラブホテル1960年代の後半から増え始めたと言われています。